昨日からの続きです。
ファーマフーズは、毎年のように1Qもしくは2Qまで赤字というのが傾向として強くありましたし、前期こそ2Qから黒字化できた経緯があったものの、以下の点を考えて更なる株価下落ありという予測をしていました。
- 会社の今期予想が前期比で微増程度である点。(保守的な予想だとは思われましたが)
- 広告宣伝費のより一層の投入が計画されていて過去以上に利益圧迫する可能性もあると考えられた点
- 前回のIRラボ内容から見るに、複数のプロジェクトを実行するための投資も積極的に行っていくことがわかっている点
以上のところからは、今期1Q時点では経常損益として「赤字〜損益トントン程度」というのが個人で予想していた結果でした。
ところが、意外にも今回の発表内容にて連結経常利益は16億円にまで到達(昨年度14億の赤字)したというわけで、既に11.1億の上期計画もクリアということがわかりました。中には黒字化を予想できていた個人投資家もいたことでしょうが、サプライズ感は大きいと思われますし、これを機にトレンド転換の可能性もあるのではないかと感じます。
仮に週明けに小さなマイナス材料に着目して売り込まれるとしても、それは寧ろ(短期間のものですから)だいたい2000円付近で買い増しするチャンスにもなると睨んでいます。
ちなみに、他の比較はこちらです。↓(※四捨五入あり)
- 売上高 83.8億→126億
- 営業利益 ▲14.3億→15.7億
- 純利益 ▲14.3億→12.3億
ただし今期業績について通期の上方修正は発表無しだったので、そこに対して引っかかる投資家はいるかもわかりません。とはいえ、現時点での、とあるように今回は無かったが今後あり得るという認識で良いわけですし、2Q3Q前にあると期待して中長期で保有していく方向でいきたいとは思います。
また、私の今の保有内容についても振り返っておきたいと思います。
ファーマフーズ 100株
アートスパークホールディングス 1000株
インパクトホールディングス 200株
テセック 100株
この中では、テセックがより短期間での保有にはなってくると思われますが、そこも目先の相場感によると思いますね。