8/20説明会から見るインパクトホールディングス企業分析

2021年12月期 第2四半期決算説明会の内容のまとめと、今後の投資に関するところを含めて私なりの分析と研究をしてみました。また本記事におきましては、開示されている説明資料のハイライトを参考に項目の構成をしています。

店舗DB本格投入とスピーディーなコロナ対応で過去最高売上高営業利益

こちらの項目につきましては過去の記事(以下参照)で記載した内容と重複する部分も大きいのですが、経営資源を需要の高まった事業へと集中させ事業成長•販管費圧縮を図ったことで、コロナ禍において業績好調に繋げている点に触れていました。(コロナが流行する中で販促の需要が拡大していることが追い風か)

インパクトHD2Q決算発表① https://boncotz22joinuslife.org/%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%91%e3%82%af%e3%83%88hd2q%e6%b1%ba%e7%ae%97%e7%99%ba%e8%a1%a8%e2%91%a0/ — 読み進める boncotz22joinuslife.org/インパクトhd2q決算発表①/

インパクトHD2Q決算発表② https://boncotz22joinuslife.org/%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%91%e3%82%af%e3%83%88hd2q%e6%b1%ba%e7%ae%97%e7%99%ba%e8%a1%a8%e2%91%a1/ — 読み進める boncotz22joinuslife.org/インパクトhd2q決算発表②/

また、それらの中で特に店舗DBが当社サービスの付加価値向上と好業績の要因となっている模様です。

店舗DB(店舗データベース)とは、インパクトHDが創業期より店舗巡回をはじめとしたフィールド業務、デジタルサイネージ、そして独自で開発している消費者口コミアプリから収集したデータベースとのことです。例えば売れる店舗、不振な店舗等を選別し、効率的かつ効果的な店頭販促企画を実施するための店舗の抽出が可能とされています。このデータ自体は購入された顧客に対して無償で提供されているとのことで、それが他社の似たようなサービスとは違うという大きな付加価値になっているところが窺えます。

★店舗ごとに最適な販促プロモーションを提案できる強み

デジタルサイネージとは商業施設や店頭等に設置される映像表示システムのことです。signage(サイネージ)」は「看板」の意で、デジタルと合わせて「電子看板」を意味しています。

特定の目的を持つ人に合わせより効果的な広告を見せることや、時間帯で広告を変えたりすることができます。デジタル広告のため、差し替えなどの手間なく簡単に広告を入れ替えることができるのもメリットとされています。

特に、オンラインサイネージにおきましては、ASPサービス料としてのストック型収益が得られているという点についても説明がありまして、2021年6月の段階で3.2万台が稼働しているということも既にわかっています。それを年末までに4万、できれば5万近くまで積み上げたいという趣旨のコメントがありました。オンラインサイネージとは非接触の販促ソリューションでして、例えばコロナの感染拡大の波が訪れた状況でも店舗に足を運ぶ必要なくパソコンからオンライン上で鮮度の高い情報と動画コンテンツの配信が可能であり、店頭での試飲•試食販売や対面での接客の代替ツールとしても機能するものとのことです。

そして、今期の業績に関しての観点では、上期で4割を超える進捗率になっていることについて、当社が特に利益は6割以上を下期で稼いできている点を踏まえると、現在のところ順調に推移していることについても今回言及されていました。

(株)impact connect設立に関して

いくつかの事業を統合し会社を新たに設立します、という話がありました。こちらの会社ではSDGs販促を推進していくコンセプトで事業展開されるとのことで、店舗DBによって販促効率化/ムダの削減に関しては特にデジタルサイネージを強力に押し出す、という主たる二本の柱で当事業を進めていくようです。

販促の効率化✖️ムダの削減=SDGs販促

SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。発音については、SDGs(エスディージーズ)が正しいそうです。

※以下を参照

「わたしたちが創る未来」として,子供たちに向けて17の目標の内容を分かりやすく解説するとともに,企業等の具体的な取り組みを紹介しています。 — 読み進める sdgs.edutown.jp/info/

日本社会においては非効率な販促、ムダの多さが目立つことがしばしばあるようです。そうした視点から、先程のような当社の取り組みを今後も押し出していくことで、他社から見たイメージアップにもなるのではないか?と捉えている模様でした。

インドコンビニ事業について

こちらは投資した資金については全額減損処理をしているため今期決算への影響はないと言われていました。ただし、現段階ではインド関連での新しい情報は発表できないということも話されていまして、インド事業を軌道に乗せていく(戻していく)計画や取り組みがまだまだこれからというのは変わりないようです。

中期経営計画について

今期は売上高130億営業利益16億を達成見込みとした上で、5ヶ年に及ぶ計画だったが1年前倒しで、来期に営業利益20億を達成すべく取り組む意志を示されていました。また、プロモーション会社で利益率20%という驚異的な数字を実現していくことについても触れられました。

まとめ

●店舗DBを事業の核に位置付け、SDGs販促に取り組んでいく→付加価値の高いサービスが高い利益率に繋がる

(株)impact connect設立→SDGs販促推進

●インドコンビニ事業は暫く決算影響なしだがまだ今後は方針不透明

●業績は好調、ストック型収益も伸ばしつつ、中期経営計画の前倒し達成を目指す

●利益率20%という目標

以上のところが私なりにまとめた今回の内容になります。私の場合は保有数量は少ないものの、既にある程度含み益となっていまして利確も強く意識できるところにありましたが、これからの伸び代はまだある点からもタイミングを見計らって買い増しに踏み切るだけの価値ありかなと感じられます。

そして、インパクトHDの最近の躍進はコロナによる短期的な業績アップというわけではなく、これからの世の中で事業の様々な無駄を省き効率化を狙っていく見方がより強くなっていくと考えるならば、その視点で言うと中長期的な投資対象として当社がそれなりに評価できるのではないかと個人的には思われました。(以前の投資失敗経験から、特需に対する資金投入は危険という考えを教訓として捉えている)

また明日30日には、27日にあった個人投資家向けのオンライン説明会の内容が映像で見れるようになるらしいので、そちらも是非確認してみたいところですね。もし他に新しい情報がわかれば、追加して記事化していきます。

ボン骨君
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です