目次
はじめに
10代のほぼ全てと20代前半をただの非モテ男子として過ごし、いいかげん彼女いない歴=年齢から脱却したいと決意を固めた当ブログ記事の筆者である私。23歳ごろから恋人がほしくて様々な恋活パーティや合コン等に参加し、モテないなりに色々頑張ってみて最終的に4人の恋人をつくることに成功しました。
長年非モテ男性として生きてきたからこそ分かる、「非モテはどうして恋人を作れないのか?」というテーマで今回執筆してまいります。
それを理解したうえでそこから抜け出す方法を含めて執筆していますので、是非一度読んでみてもらえたらと思っています。
恋活・婚活自体を放棄しているのは問題外
非モテ系の経験無しマンから脱却しようと思ったら、自分自身で決心して、出会いの場を増やそうとしていることが必須項目になってきます。
社会人になれば異性との関わりは急激になくなっていくのは当然のことだとして、学生時代のような自然な出会いはまず期待できません。よって、恋活・婚活市場から逃げ出さず居続けることが求められます。
そのためには高いモチベーションを維持しなければなりませんが、それも貴方の気持ち次第です。
確かに楽な方に流れてしまいたくなる気持ちはよくわかります。私の友人でもすぐやる気をなくしちゃう人たちがいますが、それもある程度致し方ないことなのだろうと思います。
たまに休みの期間を設けるのも別に問題ないと思います。息抜きも必要ですから。
しかしながら、長い期間にわたって逃げ続けると戻るのがおっくうになってしまったり、温度感を忘れてしまったりと、そうなってしまうとどんどん年齢を重ねていく結果になりがちです。
焦りは禁物でありますが、どんな形であれ婚活市場に残ることをまず目指していきましょう。
定期的に異性と関わりあう機会を持ち続け、諦めなかった者にのみ成功は与えられるものと私は考えます。チャンスはどこに転がっているかわからないものですから・・・。
スペックやルックス…様々な事柄に対する向上心の無さ
さて、恋活・婚活を継続していくことができたならば、第一印象の底上げができるかどうかが次の課題になります。
主なところでいうと、(収入などの)スペック・身だしなみと清潔感・会話力・立ち振る舞いの4つの主要素においてレベルアップしていくことがこの段階です。
なんだかんだいっても、人間は第一印象に左右されて生きています。そこで足切りされてしまうと、ほとんどの場合挽回できないのが実情です。
ですので、そのレベルアップを実現するための向上心が持てるかどうかが鍵になります。
ただし、非モテ系のチー牛はここでかなり引っかかってしまうでしょう。
何か自分に変化を与えること・努力するということが面倒くさい、だから何もやらない…というのも非モテ系にありがちなことであり、万年DTになってしまう原因ですね。
(男性だけでなく女性も、非モテになる理由はこのへんのことでしょうね)
何かを変えるというのはエネルギー・活力を消耗することであるのは間違いないです。
20歳、30歳となるにつれてもっとしんどくなってきます。
しかし、何かを得たり何かを達成するためには、そのために求められるプロセスを踏まねばなりません。
そのあたりは決して甘くはないもので、いい就職先であったりいい学歴であったりと同じことですね。
ただし、いきなり自分に大きな変化を起こす必要があるかと言われれば、そうとはかぎりません。
少しずつでも、段階的でもいいから何かを変えていくことができれば、チャンスは舞い込んでくるはずです。
私自身も、変えることに抵抗がありました。
しかし、それ以上に現状が続いていくことに恐怖を覚えたのです。
だからチャレンジしました。新しい環境に飛び込んでみて、就職活動で異性にもちょいちょい声かけてみたり(人見知り非モテ系には多少ハードル高め…)、コンパに参加して社会人サークルにも顔を出して、そのたびに学んだことや収穫はあったので、次に活かしていきました。
どれもこれも、今の自分につながっている出来事ですので、後悔はございません。
1つできるようになれば「もしかしたら次はこれができるかも?」と考え、次のステージに上がっていく良いサイクルに突入していけます。
貪欲に、レベルアップすることを求めていきましょう!
1人の異性への執着を捨てよう
次に、非モテのありがちな特徴といえば、1人に対するこだわりが強すぎることがあります。
「ボクは、Aさんという女性に一途なんだなぁ(キリ)
これは真面目で良さそうな話にも聞こえますが、恋人探しや婚活において全然ダメなNG行動なのです。
昔、すごく一途な上記と同じような人が私の友人にもいました。
ところが意中の人にあっけなく振られて、変に自信があるタイプなのもあって相当に落ち込んだようです。タチの悪いことに、自分に酔っているタイプの人だったので、長いこと引きずって落ち込んでいることにすら自己陶酔におちいっている様子でした。
しかし、ただ落ち込むだけでは非モテ道を極めるだけだというのが現実なのですね。
執着するマインドをコントロールし、常に分散して異性と関わっていくことが必須です。
「この人に振られたらオシマイだ~~」という心理状態は非常によくないです。
アプリ等を利用した恋人探しの経験がある人なら分かることだと思いますが、いちいちダメージを負っていたらきりがありません。
チャンスは常にうかがいながらも、「お前が興味なかろうが俺は別に他の女でも問題ないし」みたいな、ガツガツいきすぎないという感覚・・・それが異性に対する余裕につながってきます。
余裕のない人間は本当に異性からモテません。
よく「既婚者男性は余裕がすごくあって魅力的」ということを言われるのは聞きますよね。それは本当にそうみたいです。
まぁそれって異性から認められた経験があるということが根拠となって自信と余裕につながっているのが理由というのはありそうですが、その逆の発想で、誰にも相手にされていないことが明らかである人物に、一体誰が興味を抱くでしょうか?
答えは自明ですよね。
少し話は逸れましたが、余裕を持てるか否かが勝敗を分けるというのが伝わってきましたでしょうか?
つまり余裕を持った立ち振る舞いができるか=1人に執着しないマインドを確立することとも言えるのです。(それだけで自信と余裕を持てるわけではないですが、恋愛経験の浅い人はまずこれを普通にインプットすることから始めてみるといいかと思います)
異性に対する妙なプライド
あまりに異性との会話や出会いがないがゆえに、色んなことを諦めつつもプライドを捨てきれない人は沢山おられるのではないでしょうか。
そういう人に限って変な幻想を持っていてプライドが高く、他人の批判ばっかりしていたりします。
例えば芸能人のルックスについて、または周囲の異性に関して、安全地帯から好きなように、そして偉そうにネガキャンする人っていませんか?
ですがそういう時、『じゃあ、自分はどうなのか?どれほどのもんなのか?』という認識が不足しているように思われます。
強気で批判しているように見えますが、結局自分の価値が他人に測られるということがこわいだけなのではないでしょうか?
弱い犬ほどよく吠えるなんてよく言いますが、異性を叩くばかりで自分の弱さを認められない人間はこっけいです。異性から敬遠されて当たり前なんですね。ダサいです。
異性から関心を持たれる人は、弱さがあってもそれを受け入れる度量があって、なおかつ何らかの根拠に基づいた自信があり、自分なりのブランディングをしている人だと私は捉えています。
中身がない癖に「女はこれだから~」とか決めつけて批評しているのではなく、皆と同じ土俵に立って自分を見てくれ!見定めてくれ!と言える気概を持ちましょう。
独りよがりで順序が踏めない
また、非モテは経験値の低さゆえに、常に自分目線でしか物事を判断できない傾向にあります。
勝手に理想を押し付けるし、相手から自分がどう思われているかの考察が足りていないということはよくある話ですね。
自分の都合で話を進めるので、仲良くなってもいないのにおかしなタイミングで告白してしまったり、勝手な理屈で自分をアピールしてしまったりで異性は引いてしまいます。(非モテを極めると、独りよがりであることすら自力で気付けないのが哀しい)
異性経験が無いまたは定期的に異性との関わり合いを持っていないと、そうした言動で非モテムーブをかまして立ってるフラグもぶち壊してしまいます。
男女混合の集団内で自身と周囲を客観的に見てみると、モテる同性はどのように行動していて、自分はそれと比較してどうなのかというのがわかってくるはずです。
そして、通常できるはずの気遣いができていない自分に気付かされます。いい歳こいて気付けないのは、そういうことをしていないから。だからどんどんモテなくなっていくんです。
ああだこうだ言ってますが、これは過去の私のことを言っています。(笑)
昔の私のようにそれに気づいて、じゃあこれからどうしていくかを考えるというのが、非モテにとって重要なのです。
独りよがりの空しい人生から抜け出して、気遣いができるようになっていきましょう。
理解されにくい趣味や価値観がある
一般受けしないオタク趣味などがあって、それらを受け入れてもらえるかどうかという不安があり行動を起こしづらいという人も一定数おられることでしょう。
確かに世の中偏見はありますから、それを公開することで異性から足切りされる可能性はもちろんあります。
ただ私としては、変に趣味を隠さず、最初からオープンな状態で恋人を探すことをおすすめいたします。
つまり、例えばマッチングアプリであれば紹介プロフィールにそういった趣味があることを盛り込みます。どうしてもその趣味が嫌だという人はそもそもマッチしないようにすれば精神的に楽です。
意外と同じような趣味嗜好の持ち主との出会いがあったりもしますし、無理して自分の趣味を軽蔑しているような異性と付き合おうとしても良いことはありませんので、不都合に思えるものでもあえてハナから開示していきましょう。
とはいっても明らかに社会通念上よろしくない趣味・性癖をオープンにしていくのはダメです。(ギャンブルや夜の店etc…)
不適切な嗜好をアピールすることも何らかのハラスメントになりかねませんので、当然ながら理解を求めるのではなく、これを機にやめるか胸に秘めておいてください。(笑)
高過ぎる理想像
こじらせた非モテ系の特徴といえば、かなりこれもあてはまってきます。
具体的に言えば、自身のスペックに対して相手に求める基準と理想が高くなりすぎるということが起きているのです。
経験が浅く現実を知らず、ひとりよがりであるがゆえに勝手に都合の良い理想をつくりあげてしまい、そしてそれを無自覚に他人に強要してしまうのが非モテ系の致命的なところであり、そのくせ自信のなさも凄いというのが驚きです。
なんだか矛盾しているとは思いませんか?
自分の価値の低さをどこかで感じながらも、相手には多くを求めるのですから。
こうなったら「あいつはこじらせてるからな・・・」と言われてしまいますね。
よく言われる「理想が高い」というのは、『自分のスペックと比較して』要求が高すぎる、ということであるのです。
そのあたり、気づいているようで自覚できていない非モテ民は多いのではないでしょうか。
10年も前だと、かくいう私もそういう節がありました。だからこそ、しっかり現実を知ることは大事だと強く思うのです。
話が少し横にそれてしまいますが、結婚や恋活において「妥協すること」と「現実を受け入れること」は全く違うものですよ。
勘違いしている男女は多いと思いますが、自分のスペックに見合わないレベルを追い求める過程で低めのところで手を打つことは妥協とは呼ばないのです。それがその人にとって本来適切なレベルなのに、もっと上の基準に自分がいるかのように考えるのは単なる「高望み」です。
「結婚相手に妥協しちゃったわ~」なんて口にする人はいますが、どれだけ偉そうなんだと私は感じてしまいますね…。
話を元に戻すと、高い理想やくだらない幻想からは早めに解放された方が自分のためになりますよ、というのが私の言いたいところです。
まず非モテ系は、絶対的に不足している経験を増やすことに注力しましょう。
まとめ
本日は非モテ系がなぜモテないのか、そこに焦点を当てて執筆いたしました。
モテないチー牛から脱していくために必要となる考え方について順番に触れてまいりましたが、いかがでしたでしょうか。
では、まとめです。
- 恋活・婚活市場から逃げない
- レベルの底上げを目指す意欲
- 1人の異性に執着しない
- プライドと理想はほどほどに
- オタク趣味は恥じず最初からオープンでOK
- 気遣いのできる人間になる
非モテ系として長年悩んでいる読者の皆様も、この記事を読むことで新たなステージに進むきっかけにしていただければと思っています。
今回の記事内容は以上です。
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