先日のベガ決算発表やその他月次報告等を受け

ベガコーポレーション本決算におきましては、一昨日の記事で簡単に書いたように2022年度は減益予想となっています。

2022年3月期予想は前年比で経常利益•営業利益•当期純利益においていずれも45%前後下がると見られているようです。

ただし、5年間でGMV500-600億を達成させるという計画におきましては、サービス強化•品目強化•集客強化に積極投資する中期事業方針が描かれています。

また、今後コロナ特需は失われていくという見方をしたとしても、前年比で考えるのではなく更に1年前と比較すれば大きく成長してると言えるのでは?とは感じます。

他には株式給付信託追加拠出も月末より予定とのことで、そのあたり株価への良い影響もあるのか気になるところです。

ベガコーポレーションに関しては、今回の決算を迎えるまでに株価は下落傾向が続いてきていて、目先の業績アップは期待されていないように感じられていました。(地合いの悪さもあったでしょうが…。)

コロナ禍での特需、という理由もあっての2020年-2021年3月までの好業績でしたが、2022年までの期間については投資家から見ても業績が更に上がり続けるかと言われればNOだとは思われていたのではないでしょうか。

(私個人の考えでは、コロナによる自粛生活は継続していくものと甘く予想していましたが)

2020年は特殊な状況が生み出した利益と見ると短期的な考えをすれば多少株価も下落が強くなると思われますが、長期で考えてみるとまだ伸び代はあるとは考えています。

ただ結論として、私は再度保有状況を見直したいと思います。

塩漬けと損失拡大リスクを最小限に抑えつつ、機会損失も少ないようバランス良く運用していくために、より高値掴みとなっているマネックス証券の方で保有している100株については手放してしまおうかと思います。(SBI側は残す)

その際の売却損は4万ほどとなる計算で考えています。次の年度は減益となるのはある程度織り込まれているのではないかと見ていますし、1310円あたりまで下げたが1400円台まで戻してきている点を見ると、そこまで悪い意味でインパクトある決算内容でもないのでは?と感じます。なので、実際の損失額としてはそのぐらいでしょう。(PTSの動きを見ての予想額)

また、アートスパークに関しては先月分の月次事業報告レポートも5/13に出ていました。

段階的に出荷•契約件数が上がり続けており、更なる躍進も期待できるのでは?と思います。

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