4/4現在の全保有株評価額については、+150300円の含み損益となっております。
前回の保有損益額を振り返ると、2倍近くまでになってきましたね。(微益のインパクト手仕舞いやファーマフーズ買い増しがあったためこの比較に意味があるかは疑問←)
また、川本産業やベガコーポレーションについては買付した理由を言語化して振り返っていたりもしましたが、その他についてはしていませんでした。
そのため、ファーマフーズの保有理由と、アートスパークの保有理由となる要素が何かを確認していきたいと思います。
まず、ファーマフーズ。
数年にわたって売上高、経常利益、当期純利益全てが段階的に伸びてきており、2020-2021年は特にそこが著しく成長性の高い銘柄の1つと感じています。
実際には2020年の半ばあたりから売買してきましたが、これまでボラティリティは大きかったものの長期では確実に株価を上げてきています。
1Q2Qで赤字だった2020年と比較すると今年度は2Q時点で既に黒字転換することとなり、通期での利益がどれだけ膨らんでくれるかの期待が大きいですね。
また、将来に対する好材料の多さも魅力的であり、これについては後付けですが通信販売事業での売上高を5年後には1000億円というインパクト大の計画が報じられていますし、将来への期待が高まります。
指標的に言えば割高になっているように思われますが、企業規模に対する上記のような成長性と将来性を鑑みるとグロース株でありバリュー株であるなどとも言われるのは分かる気もします。
チャートとしては短期的には読みづらく幅の大きい波を作っているのですが、中長期で見れば手堅い動きをしていることも見てとれると思います。
一部のみ残し売却して押し目で買い増しするプランで長く保有していこうと睨んでいます。
そして、アートスパーク。
指標的に見ればPERは20倍を充分に下回っていたため(現在も未だ18倍台である)、その点からも割安状態にありました。
チャート面で考えると、前回高値2557円からの中期的な下落トレンドで2000円を割り込みしばらく揉んだ後、底値圏でのエントリーを果たすことによって値幅を大きく取れる可能性はあるものと判断していました。
また昨年末頃には5年に及ぶ中期経営計画を立てられ(2020年12月期比売上高2倍、営業利益8倍)、そこで向こう数年間の株価上昇の見込みありと考えられたのも根拠ではあります。
最近では月次事業レポートの報告も出て、順調に各事業での契約•出荷本数の進捗が右肩上がりになっていることで株価がグッと伸びています。
次の決算発表でどれだけの売上•利益達成率となるかによってまた明暗分かれてくる気はするので、早めに逃げて仕込み直すタイミングを待つのもアリかもしれませんね。
以上、自分なりの投資根拠と現状の振り返りでした。
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