目次
導入

最近になって婚活を再開された友人(ミドサー男性)が日帰りの婚活バスツアーに行ってきたそうなので、話を伺ってまいりました。
その友人も婚活バスツアーについて情報を集めようとしたけどなかなかネットに転がってなくて、少し不安を感じながらも参加することにしたそうです。
今回の記事では、その彼の体験談を元に婚活バスツアーについてご紹介いたします。
これから婚活を始めたい人、既に婚活はしてるけどバスツアーは初めてだという人に是非読んでいってほしいと思います。
参加にあたっての心構えも載せておきますので、よければ最後までチェックしてみてください。
ツアー内容について

この度取材させていただいたものは、今年(2025年)になってから行われたツアー内容です。
参加者は25名ほどで、女性の数の方がやや多かったそうです。
参加者の年齢の中央値は35歳ほどでしたが、一部極端に年齢の離れた方もいらっしゃったと聞いています。(上にも下にも)
午前中の内に集まって、ツアー全体で9時間程度という内容だったとのことでした。
お昼の食事も含め、男女どちらも料金は15000~20000円ほどであったようです。
バスでの中・長距離移動も含めたらそれなりに妥当な金額ではあるかなと思いますね。
参加する前にプロフィールカードの準備をそれぞれしておくことになります。
バス内ではそれを異性側に見てもらいつつ、5分おきに男性が席移動する形で会話タイムが用意されているそうです。
そして、数カ所の目的地に到着するたびにランダムで男女混合グループが組まれ、それぞれで行動を共にする形です。
途中ランチタイムもあり、そちらはそちらでグループが組まれてテーブルごとに食事をするみたいですね。
そして帰り道のバスではフリータイムみたいな感じになり、終盤にて車内でカップリング希望者を記入する時間を迎え、その後カップリング発表となる流れとなっている模様です。
カップリングの希望は第三希望まで記入できるようになっています。
ちなみに実際のカップリング数につきましては、参加人数の約半数がカップリング成立!
友人も、見事にカップリングに成功したそうです。
カップリング相手以外とも、しっかり連絡先交換は何人か行って様々な可能性を探ることができたようですね。
趣味などが合って、関係をこれから深めていただければ何よりだと思いますね。
終了後には二次会もあったりするそうで、そちらも何かしらの交流を深めるチャンスになるかもしれませんね。
友人の感想と私視点の分析

バスツアーのメリット・デメリット
メリット①
マッチングアプリと違って、複数人いる中で相手を直接確認したうえで、その後一対一で会うことができる。
詐欺やサクラ等の可能性は下げつつ、対象外の異性はシャットアウトして二人だけで会う展開は避けられます。
マッチングアプリだと写真詐欺も横行してますから、どんな人が来るかわからない恐怖と不安は絶対ついてまわるものですから、安心感は段違いかもしれません。
ただし『絶対安心』ということはないので、相手を見極める力は必ず必要になるでしょう。
メリット②
話しかけるのに消極的なタイプでも、ツアーの仕組みとしては色んな人と話すことができる。
異性に自分から話しかけるのが苦手であっても、席移動することで順々に会話が始められるのでそれはメリットと言えるでしょう。
マッチングアプリだと一度に会える人数は限られますし、一気に複数人と交流できるのは効率的ともいえます。
しかしながら、グループ行動や帰りのバスではあまり消極的過ぎると厳しいものはあります。それなりの人生経験は積んでいないと気まずい時間を過ごすか、一人で寂しく座ってる無駄な時間を過ごすことにはなりそうですね。
デメリット①
品定めされている感は強い。
参加した友人が男性陣のバス乗りこみ時に感じたことでらしいですが、女性陣と対面した瞬間にガッカリ感が伝わってきたとのことです。
男女ともに理想が高い人が参加している印象は受けたそうで、(全体的にレベルの低い集まりだったにも拘らず)そういう高望みをしている様子からもマッチングアプリ弱者が参加してるのかな?という印象を持ったらしいです。
そういう光景を眺めながら、男女の婚活の縮図を見たような気持になった、というのが彼の参加しての感想だったそうです。
デメリット②
協調性のない人には男女ともに参加しない方がいい。
グループ行動ありきのイベントですから、当然といえば当然でしょうね。
グループ行動もあるのですから、嫌な人とも交流しないといけない場面もあるはずです。
理想に程遠い人間が相手と分かったとたんに冷たい対応をしてしまうようでは、こういうツアーで成果を出すことは難しいでしょう。
その他感想
先ほどデメリット②で述べたことと関わる話ですが、同性だけで固まって、異性側の参加者について批判的な会話をしてケラケラ笑っているような連中が、「婚活で永遠に売れ残る」タイプです。「何のために来てるのか?」と思われかねないですよね。
そうした形で徒党を組んで他の参加者を嘲笑するぐらいならもっと他にできることがあるはずです。それなりの高い料金を払ってその場に来ているわけなのですから。
もしその参加者の中に好みの相手がいなかったとしても、その人から誰か紹介してもらえるかもしれないですし、可能性を模索する動きをとっていくことが大事になるはずですよね。思ったような人が集まらなかったコンパや婚活ツアーのようなイベントの中でも何らかの収穫を得られないかと・何か持って帰らないと次に繋がらないですよね。
色々希望は出てきてしまうけど、自分はどうなんだろう?という目線は必要です。
「たいした男(女)いなかったね(ため息)」みたいなことばかり言ってるようでは、もう生涯独身を選ぶしかないかもしれませんね。
参加にあたっての心構え

参加した友人は、運の要素が絡むところが大きいということも強く言われていました。
グループで行動することは多いわけですが、当たりはずれが大きいみたいです。
男女数人で和気あいあいと過ごせるグループもあれば、協調もくそもない集いもあるということでしょう。
9時間という長期戦でありながらも、そういう意味でも限られた時間でチャンスをつかんでいく必要があるというだけに、予め準備しておくことが勝利のカギになりうるし、他の参加者と差をつけられるポイントとなるでしょう。
例えば、何を前もってすることができるでしょうか?
・プロフィールカードの内容を精査する
・LINEのIDを載せたものを配りやすいようにしておく 等
ちなみに、カードの内容をどうするかについていえば、結構記入する項目は多いみたいです。
(例:カップルになってデートの内容をどうしたいか?アピールポイントは?性格はどんな感じか?などなど)
そのプロフィールカードですが、記入した本人が思ってもいない箇所で異性から食いつきがある場合もあるみたいですね。
それぞれの項目でどうトークに繋げられるかわかりませんので、どこからでも会話が弾むように回答内容をしっかり詰めておくのがオススメです。
かといってバリバリの異性受けを狙ったものにしてしまうと流石に印象はダウンしてしまう可能性が高いため、そのあたりは上手く調整してみていただければ良さそうです。
また、長文で面倒くさいものにしてしまうと敬遠されますので、そのあたりも意識してみましょう。
まとめ~時間とお金の使い方について

総合して考えると、ツアー参加にあたっては時間と機会をどう有効利用するかというのが重要そうです。
そしてその有効利用できるかどうかというのは結局は自分次第なので、その場にいながら同性でグチグチ言ってるのなんて無駄だし、それに自分のことちゃんとわかってから行った方がいいというのはありそうです。
ですので、限られた時間内でベストのパフォーマンスを発揮するためには、事前準備をどれだけ徹底しておけるかというのも大切だと覚えておいていただければいいのではと感じます。
言葉につまって会話が弾まないとか、そういう事態を避けるための工夫ができていれば他の人と差をつけてチャンスをものにできそうですからね。
また、補足ですがこういう婚活ツアーでいうと現金でのキャッシュバック制度もあったりするとのことなので、何かないか調べておくのはいいかもしれないですね。(キーワードを入れるような方式となっており、ホームページで確認できたりするそうです)
知らずにor見逃して利用できていなかった人もいたそうですが、折角なら貰いたいですししっかりチェックしておきたいですよね。
今回の記事は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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