本日の保有銘柄については、前日比でファーマフーズ+0.98%、アートスパーク−2.71%、インパクトHD +6.51%となっています。
インパクトについてですが、昨日は決算内容からして流石にあんなに売られるのはおかしいとは思っていましたが…今日は久々に大きく上昇してくれました。
前回の決算発表時には大幅下落した経緯がありましたが、おそらくは通期上方修正が無かったことと3Q進捗率の低さを悲観してS安になっていたと私は考えています。
こちらの話を①とします。
そして昨日の発表においては、数字はしっかり達成されたことだけでなく上方もあったことが判明した点からして、(前回S安は投資家の早とちりで)今の株価は明らかに安過ぎると多くの投資家が評価したのではないでしょうか。
前回決算の内容を見て失望売りしなかったのは、市場の相場感やリスク管理は抜きにして中長期的投資のみで考えれば個人的には正解だったと考えています。
(都度利確していく必要性はあったかなとは感じていますが…。)
株価が3800円程度まで落ちる要因となった3Q決算内容は悲観する必要が無かった=現在は適正株価から大きく乖離した状況にある…と考えた上で、やや雰囲気が良く順調な相場においてはどの程度が適正な水準になるかという想定をしたいと思います。
①の内容を含めて考えると、今の地合いではかなり厳しいですが、上がるとすれば中期的には昨年11月頃の4500円程度までかなという風に思っています。また最新の数字でPERを計算すると15.1倍になりますので、ファンダメンタルズの目線で言うと3600円程度までは最低でも上げてないと安過ぎるかなというのが個人の見解です。(※こうした指標はあくまで目安として…。)
このことを踏まえて、現状の適正な水準まで戻した後の平均的な株価は丁度真ん中あたりを狙って4100円付近に落ち着くのではないかと予測しています。
とはいえ、来週の決算において、来期の業績見込みがどうなるかでも左右されるとは思いますので、改めてこのあたりの個人的な予測はしていきたいと思っています。
一方、アートスパークは未だにIRのネタは月次レポートのみです。こうなると10日は好決算にはならなさそうな予感がしますので、決算通過後に更に安くなるようならそこで拾っていくのもありかもなぁとは感じています。